Monthly Archives: 3月 2014

899パニガーレ 現地仕様

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(近くで撮った画像があったはずなんですが・・・ww)
さっそく899パニガーレとストリートトリプルRが持ち込まれていました。
どちらのモデルも日本では、専用マフラーが装着されている曰く付きのモデルですが、こちらでは標準仕様のすっきりマフラーでした。

細々とサイレンサー周りを観察していたら、
勢い「日本は何でへんなマフラーをつけるんだ?」という話題になり、
「ヨシムラとかモリワキとかに合わせてるのか?」(国産マルチの形態が好きなのかという意味だと思う)とも聞かれ、
排ガス規制のことだとか、騒音規制の事も一所懸命に説明したのですが、そもそもそのような概念が日常的に存在しない人達に、私の語学力ではうまく伝えられるわけもなく、
結論的には、

かっこわりーよね!

というところで落ち着きました(笑)
ちなみに899パニガーレですが、ファーストロットの車両がとりあえず100万バーツ以上(日本円で約3,300,000円)で現金販売価格の詳細が決まらないうちに納車してもらったようです。(富裕層だけをターゲットにしているので、こっちではよくある話です。)
すごいなー
ってかやっぱ高いですねー

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Monster1200 日本仕様

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<この佇まいは格好いいです!!>
Monster1200の日本仕様がでましたねー
というか主に値段ですかね。
1200Sが1,810,000JPY
1200 が1,560,000JPY
こいつに諸々諸経費が乗っかってくると、本国とおんなじぐらいですかね。
価格差から考えるとやっぱりSが良いですよねー
そして、エンジン。
出力は少し抑えられて126HPですが、この辺はあくまで数字の問題なので、あとは実際の乗り味がどうかってところですね。
これが日本仕様っていう画像はまだ見ていないのでアレなんですが、

とんでもないサイレンサー

とか

あり得ないカバー

とかは勘弁してもらいところですね。
SuperBikeのスリップオン同時購入はもう仕方がないとしてもネイキッドはまだその辺の余地があると思いますので、ストックでも普通に乗れるぐらいの見た目でお願いしたいところですねー

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ビックバイクパーキング

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<ASIA TIQUEのビッグバイクパーキング>
日本の都心近郊では駐車スペースは全く充足されていないのに、路上駐車はダメ!と迫害されている駐車事情ですが、本拠地では全く異なり、主要商業施設には、ビッグバイクパーキングとかVIPパーキング等の名称で施設正面の目立つところに設置されています。
ホテルのロビー前の駐車スペースと同様ですね。
そもそもジャックダニエルなのに何でパーキングスペースが必要なんだ?という根本的な問題がありますが、本ポストでは割愛します(笑)

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この場所にはヘボいモトしか止まっていませんでしたが、こんな感じでそれなりのスペースが確保されています。
どんなに混雑しても、セキュリティが目ざとく見つけて優先的に誘導してくれて、、サクッと停めさせてくれます。場所によってはヘルメットから細々したものまでセキュリティが預かってくれます。
私の所有するウンコモト(S1000RR)もこのグループにカテゴリされていますので、重宝させていただいています。

とりあえずは気にせず日常のサービスとして使っていますが、日本でもそう遠くない未来にこういう光景を見るようになるのかなーと考えてしまう事もありますけど・・・

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サーキットで遊んできました。

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お友達に誘われてミシュランのイベントに行ってきました。(ナコンパトム)
「PowerSuperSportsとPilotPower3が無料で使いたい放題だから楽しいよ」とだけ言われていたのですが、
販売網確保のための接待イベントでした。

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モトに限らずパーティ等、この手のイベントにただの外国人である私を頻繁気軽に誘ってくれるのはうれしいのですが、エントリーリストを見てもポツッと一人だけ異物が混じってしまう感じになるので、もの珍しがられて恥ずかしいですし、なにも知らない現地運営スタッフが「だれ?だれ?だれなの?」一瞬混乱してしまうのに大変恐縮します。

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こんな感じでピットロードに、デモ用のモトが並んでいて、そのままピョンと乗っていきます。
サーキット全体を1日貸し切っているために延々と走ることができます。時間で言えば10時間ぐらいは連続でコースを開放した状態ということになります。タイヤもガソリンも車両も気にせず乗れるってのはとても価値がありますよね。
コケて壊してしても、戻ってきてそのまま乗れちゃうし(←遊び乗りなので誰も転倒しませんでしたけど・・・)
100人もいないクロースイベントなので、実質乗り放題でした。特に私はビジネストークは0ですので、ひたすら乗るしか無い(笑)
10ラウンドかな?日本だとちょっと大変ですよね。
<余談>
HONDA CBR500RとKawaki ER-6nがテスターとして並んでました。どちらも現地生産で、法的な上限排気量の拡大に伴ってリリースされてきたモデルです。今後、当地は大排気量の需要が爆発的に増えるので、そこにターゲットを合わせた感じといえます。ER-6nは外観の印象と違ってすごく乗りやすいので、びっくりしました。タイヤに乗っかりやすかったですね。私クラスのローテクライダーだと、高荷重対応のちゃんとしたマシンではうまくアシを動かせず曲がらない。そして、逆にフォークダイビングやリアリフトが簡単に出てしまうグレードの車両だとピョコピョコさせてしまい、もっと曲がらないのですが、前後の荷重を自分でコントロールしている感をしっかりと得られます。ストリートトリプル85も始めて乗ったときに「おぉぉー」と思いましたが、同じ感じかな。まーでも、パワーは無いので、街乗りはつまんないかもしれません。日本であればサーキットのスポーツ走行で回しきりながら乗る方向で充足感が高そうです。一方CBR500Rは全然でした。500とかRというモデル名で想像してはいけない車輌でしょうかね。Honda&CBRというブランドイメージを武器と純粋な東南アジアモデルですね。上記したように腕の問題もありますが、単純には乗りにくいの一言です。うまい人がわざわざこのフレームを選ぶ必要は無いでしょうし、ビギナーには乗りやすいフレームがたくさんあるはずです。あわせてエンジンもイマイチでパラレルの2気筒なのですが、回らないし戻らない。サーキットで比較的回った状態でも、シャープカーブでの頼りないスカスカ感が不安を感じさせますし、何よりもパワーが無い。これはつまんないなー
ABSも装着されているのですが、サーキットではキャンセルしないとかなり初期から作動してしまって荷重維持が難しいです。作動するとリアブレーキレバーからも動作のキックバックがきます。コンビブレーキ的に作動しちゃうの?
ストリートではハイスペックなもので無くてもセーフティデバイスとして、装着は必須だと思いますが、サーキットにおいてはほとんどのユーザはこのレベルのABSはいらないんじゃないですかねー。日本にも輸入されているようですが、どうなんでしょうか?

<余談その2>
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ここからがこの国らしいのですが、ピット内にビュッフェ(いわゆるバイキング)とテーブルが設置してあって、コックさんがその場で料理をしています(笑) そして皆さん普通に食べます。
ピットインしてバイクをエンジンかけっぱでサービスクルーに任せて、「アチー」とか言いながらレーシングスーツの袖を抜いてそのままご飯的な感じです。
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ちなみにこれはピットロード内(笑)
縦長なピットロードはバイキングとの相性も抜群ですww
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これもピットロードに常設されたコーラのアイスボックス
炎天下な環境ではヘルメットだけ脱いで、1本一気飲みしてピットアウトっていうのはかなり良いです。

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ピット内に設置されたエアコンルーム
食事をしても良いし、レーシングスーツを脱ぎ捨てて涼むのもありです。

この環境が身近だと、やっぱり日本のサーキットには心がむかいないですよねー

<余談その3>

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レーシングスーツはダイネーゼが人気でほぼ9割がヨーロッパブランドです。
Hyodは私1人だけ。しかもこの色なので、奇異な視線を痛いほど感じます(笑)
パステルブルーに見えるので、この国では女性の色なんですよね。(女王の色でもあります。)
日本的には何言ってんのって話ですが、誕生色っていうのがあるぐらいですし、結婚なんかも色の問題であきらめたりくっついたりするぐらいなので、おっさんが女の色のレーシングスーツを着てるっては通常はありあえない話なんですよね。
ちなみにお友達も「試しに着させて」って言ったのは、バンコクのホテルに戻ってからでしたwww

<余談その4>
検索していたら中山しんたろう選手がデチャ選手やチャランポー選手と一緒に来ていたみたいですね。
ちなみに私のお友達はデチャ選手と仲良しのようです(まーここの人達はみんな仲良しなんですけどね)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=8XkdGPU4xIA&list=UUHlBwJQFaLmg9ZQRYW0rzyA[/youtube]
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=cQajL11zWRc&list=UUHlBwJQFaLmg9ZQRYW0rzyA[/youtube]
やっぱりたいしたもんですねー
彼自身はプライベーターのようなのでウインターシーズンの練習には良いかもしれませんね。
個人スポンサーを募集していますのでいかがですか?
私的には、合宿等の遠征にいらっしゃるのであればもろもろボランティアでコーディネートさせていただきたいところですねー。

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知らないうちに・・・w

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画像はいわゆる洗車屋さんです。
当地では車もモトもオッケーです。フィルムを貼ったり、コーティングしたりも普通にできます。
ほんの少し日本に滞在していた気がするのですが、本拠地に戻ってみたら、なんとお友達が洗車屋さんを買い取っていました。
正確にはこういう突発的な案件に対して、ある程度(っていっても少しですが・・・)の金額を常にお友達に預けているのですが、お買い得だったみたいで即断即決で実行したようです。
結果的にはこれで、洗車は毎日無料(笑)
乗っていようがいなかろうが室外も室内もピカピカを保てます。
そして、不在でも所有車両のエンジンをかけたり、細々としたメインテナンスは全部誰かがやってくれます。
場所そのものの賃貸料は都内の駐車上に毛が生えないwぐらいなので、専用のガレージを確保した的な感覚で維持できるのは魅力的です。
ただし、
未だになじめないのは、突然オーナーの変わったお店の従業員達が、「この日本人がコオーナーだ!」と告げられ得たいのしれない外国人に対して、全員が「ははっー」ってなるのはこの国の文化とはいえ、ちょっと日本人の我々には抵抗感あります。が、お友達が「それははっきりするべきだ!」と再三再四いうので、とりあえずはそんなフリをすることにしています。
とりあえず手持ちの車両は全部ここに移動させる感じでいこうかなー?

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Monsterはちょっと休憩です

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砂埃舞い上がる本拠地に戻ってきました。
Monster1100EVOにはがんばって乗りましたが、とりあえずの目標であった1000kmまで到達しませんでした。ホントは1回目のメンテをしてから放置したかったんですけどねー

こっちのドカはいつになったらくるのでしょうかねー?
流通量そのものは増えてきたようで、小さいモンスター696や795やハイパーモタードやムルティは街が小さいだけに、むしろ日本より見かける気がします。
でもPanigaleをはじめとするSuperBikeは少ないんですよねー

とりあえず、アシ用の車のバッテリのターミナルを繋ぎ、PCXとS1000RRも引っ張り出してエンジンかけてみました。
地味に汚れているので、洗車ボーイに連絡をしてまずは磨いてもらいますかねー

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俺はまだ本気出してないだけw

bik
<キックアス2観ました。コイツが出てくるのは一瞬でした(笑)>
あんまり内容は無いポストなのですが、Monster1100evo導入によって乗りたければ毎日乗れる環境となり、リターン後に本格的に日本の路上に出ています。

そこで、タイトルですが・・・
ちょっと前にやった映画をパクりましたが、ライディング技術の話ではありません。
ライディングは常に本気です&下手ピッピです(笑)

本気出していない・・・いや、出せないのは路上での2輪走行の慣習です。
左側からやスラロームしながらのすり抜けを始めとして、

法規走行ではない、
実質的な走行マナー

のさじ加減がよくわからないwww

現在の本拠地を含め、東南アジアでのライディングがかなり長いため、ハッと気づくと結構微妙な手段で走行してしまっています。
もう、善悪の区別がつかないぐらい・・・(笑)
アジアの番組等で、バイクがうじゃうじゃ走っているシーンがあると思いますが、ほんとにあんな感じなのです。信号が赤でも交差する車がいない場合や横断する歩行者がいなければ、そのまま進みますし、車線は引いてあってもその概念は基本的にありません。2車線に車列4つとかは普通。
対向車が来ていても隙間があれば、普通にセンター割って追い抜きます。
ブラインドコーナーであろうがなんであろうが先行車が遅ければ何の躊躇もなくパッシング動作にはいります。
交差点停止時も、車列の中を強引に行けるところまで行くし、通れなければ無理やり車をどかしたり、ドアミラーにガツガツ当てて、存在をアピールしながら進んでいきます。それこそ途中で停まろうものなら大ヒンシュクです。
また、左折は信号と関係ないので、合流する車線にガンガン車が流れていても、一旦停止どころか、振り返りもせず全開で合流していきます。ま、なんでもありなんです。
こういった素地の上で、動力性能が高いSSを乗り回していると、輪をかけてやりたい放題になってしまい、もう何でもありになってしまっています。あ、制限速度はありますが、もちろん誰も守らず吹っ飛ばしてます。

で、コイツを日本の路上でそのまま全部やっていけないのはよくわかっているのですが、上記したようなすり抜け等、どの程度までやってよいのかがわからない(笑)
仕方がないので、なるべく白バイばりに車と一緒に車線変更せずに走っています。
信号でも前に出ず、車列にそのまま留まり停止しています。
でも、そうすると、「チッ!コイツ何?」って感じで、被せてくるモトも結構いて、クソまじめに法規走行をするだけでは、他のモトにとって迷惑風な状況が生まれるようです。
誘蛾灯にしか見えないLEDギラギラのガキ2人乗りのスクータなんかにこれをやられると、プチっと来るのですが、そんな時にタイトルの「俺はまだ本気出してないだけ」が頭に浮かびます。

本気出したら最低のマナーと法規無視ができるってのも自慢にはなりませんが・・・

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