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1299Panigale
Panigaleがマイナーチェンジしました。
1199から1299。
1285ccにボアアップされて出力が205hpとなりました。
モデル構成としてはStandard・S・Rの3グレードと変わらず。
SとRにはDWCが搭載されました。
SとRは少し区別が出来て
Rはホモロゲの観点から1198ccのまま205hpを出力する仕様にされました。
そしてSはオーリンズの電子制御サスペンションが搭載され、Rは機械式のオーリンズが採用されています。
あとはフルLED化ですか。
何となく予想通り。
DQSのアップ&ダウン対応ってのは・・・
ダウンって勝手にスロット煽ってくれたりしちゃうのでしょうか????
ちゃんと乗るときのシフトチェンジロス解消を目的としたモノであるわけですが、停発進時以外はクラッチ不要ってのは街乗りでも実はかなり便利でしょうねーもうカブ状態で・・・ww
DWCの搭載は多分されるだろうなーと思ってました。「トテモカルイ」のリリースがディスモセディッチ等に比べてマーケット上のスペシャルモデルな印象が強く、P様やL様でしばしば目にする撒き餌モデルな気がしていたためです。
トテモカルイは特別の中の特別という部分では特別なのですが・・・
オーナーでない蚊帳の外な私が偏屈に見ればPanigleの延長線上であるという見方もでき、今回のマイナーチェンジのタイミングやその構成がよりそんな雰囲気を醸し出している気がします(かな???笑)
話を戻しましょう。
やはりRが良いですよね。
電子制御のオーリンズは便利そうな反面、中長期的な事を考えると正直微妙ですし、結局OEMオーリンズは外して、プロパーの機械式オーリンズにリプレイスしている人も少なくないと聞きます。ともかくRには機械式が採用されているのは個人的には良いなーという印象を受けました。(オンボードでセッティングできるのは非常に有用だとは思いますけどね。)
本格的にレース活動に取り組まれている方以外は「トテモカルイ」との大きな構造差や性能差を感じさせず、「トテモカルイ」の約半値で入手出来ることになります。「トテモカルイ」を所有でき、かつRとの性能優位性を十二分に生かせる人は限られるでしょうから、そういった意味でもRモデルはお得な感がしてきます。
私自身は、可変バルタイ搭載が予想されている新しいムルティストラーダを狙っていますが、こうやってパニガーレがブラッシュアップされてくると、やっぱドカはSuperBikeだよね!と心が動きます。絶対的な技術はともかくとして、自身の感覚に齟齬無くモトに乗れるのは年齢的にあと10年も無いと思うとツアラーはその後でよくねとも思ってしまいます。
R欲しいなー!!
あ、向こうでオーダーしてあるRは昨日電話とメールとファックスでしっかりキャンセルしておきました。もーBMWでいいやwww(新しいのが欲しいコネ&カネ持ちのキャンセル車輌を押しつけられる恐れが非常に高いため・・・)
SCRAMBLER デタ
スクランブラーが正式に発表されました。
http://scramblerducati.com/en/
エンジンは803cc・75馬力
6速ミッション・スリッパークラッチが採用されています。
乾燥重量で170kgと予定通りのパッケージングで登場しました。
グレードは全部で4種類
<ICON>
<URBAN ENDURO>
<CLASSIC>
<FULL THROTTLE>
私的には関係ないカテゴリのモトだと思っていたのですが、かなり格好良いです。
空冷800ccでコンパクトな構成はかなり気軽に乗れそうです。
パッと見た感じはキャストホイールのICONとFULL THROTTLEが目を引きます。
お値段もお安いでしょうから、これが初ドカという方も結構出てくるでしょうかね
TWとかをチョロく乗ってる若い子なんかが乗ってくれて、格好良く弄ってくれたりすると面白いなー
まー免許と税金と車検の問題が日本ではついて回るからそうもいかないか・・・・
個人的には、欲しいかもしれません!
SCRAMBLER
ディアベル様と同様にあまり興味の無いカテゴリの車輛ですが、間もなくスクランブラーがリリースされます。
40年ぶりの復活という事で、公式サイトの右隅にもスクランブラーのロゴが表示され、特設ページも活況です。
少しずつ、イメージカットが公開されていますが、LEDのポジションランプをアクセントにしていますねー
特徴的でカッコイイ
スクランブラーというとトライアンフのスクランブラーが頭に浮かびますが、このシルエットからは結構今時な印象を受けます。リアサスはモノリンクなのかな?排気量もこなれてますし、こんな感じで軽く乗るにはいいかもしれませんねー
HYPERMOTARD SP
現行のハイパーモタードSPのカラー良いですよね。(RED CORSE STRIPE)
グレード的にはお得なSPが欲しかったんですが、
デビュー当時はこっちの色(いわゆるDUCATI CORSE)だったんですよね。
コレはコレでカッコいいですけど、基本ドゥカティは赤くないといけない人なので、ちょっとなーと思ってしまったんです。
821ccのエンジンになってからもすごく良くて、軽さが効いてスゴク乗りやすい。SPに装着されているシートは形もホールドしやすいし、高さもしっかりあるので、パタッと倒せます。(市街地走行の場合足つきの問題はありますが・・・)
OEMてすが、リヤショックはオーリンズが最初から装着されていますし、マルケジーニの鍛造ホイールも装着されています。
装備面でも現状最新のものが採用されていますので、コレと言ってカスタムする必要もありません。テルミとECU付けるぐらいですか?(個人的にはクイックシフターぐらいでしょうかね。)
欲しいなー
Monster 821
796のリプレイスマシンがリリースされましたねー
カテゴリ的にはミドルクラスという位置づけでしょうか。
1200Sはかなり押し出し感が有りましたが、こちらはスッキリシンプルな第1印象。
パッと見た感じではスイングアームが両持ちなのと、オイルクーラーの取り付け位置が違いますかね。
エンジンも今最も扱いやすいと評判のテスタストレッタの11°ですので、操作性も抜群と思われます。
お値段もリズナーブルでしょうから、はじめてのドカとしての最右翼になりそうですね。
1200も含めてモンスターがこの構成になるとすると、ストリートファイターも1199と899の2本立てで出てきそうですね。
Ducati New Monster800
<例のサイトのコピペです。ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ←3回アヤマル>
Monster796の後継とされているMonster800(仮)が少し前からネットに出てきています。
大まかにはPanigale1199と899的なノリのパッケージングでしょうかねー
スイングアームが両持ちなのとメーターも899Panigaleチックです。
補器類はパイピングの感じだととりあえずってところでしょうかねー
順当な流れのモデルですね。
やっぱりPanigaleと同じで、1200が上にあるとチラチラと気になりますが、街乗りって事を考えると800にアドバンテージがある部分もたくさんありそうです。
Monster800SとかMonster800SPなんてのが最初から有ったりすると面白いですねー
Ducati Monster 1200S 初見
<オーリンズのOEMショック>
偶然ですが、Monster1200Sを見れてしまいました。
うぅぉぉー カッケー!!
第1印象は「長い」と思いました。
数値的には1100evoが1450mmで、1200Sは1511mmとなります。
その差61mmですから見た目には相当違って見えてきます。
乗った感じもいままでのMonsterとはかなり異なってくるでしょうねー
そしてシートを見て「低い」と思いました。
シート高は810mmから745mmとなり、65mmも低い。シートを一番高い位置(770mm)にしても40mm低い事になります。
この65mmは足つきにかなり差が出てきます。
日本人の短足でも両足がペタっといけると思います。
足つきに難渋するライダーにはハードルがとても低くなったと思います。
とは言うものの、ハンドルを含めて全体的なライディングポジションはディアベルと同じで、
多分、フロントフォークのキャスター角分ディアベルが長いだけで、方向的には明らかにクルーザー風のディメンションが採用されている気がします。
極端な話、
こういう方向に向いているのではないかな?というイメージを持ちました。
(ホイールベースは1530mm・シート高710mm)
まーコイツはコイツでカッコいいので、1台欲しい気もしますが、やっぱりドカはスーパーバイクとかストリートファイターってのがイメージとしてあるので、モンスターがクルーザー寄りのベクトルになるとちょっと見え方が変わって来ます。
こうして新型を目の前にしても、同一系統車である気はせず、新しいラインの車両に見えますねー
今後、ストリートファイターの後継として、パニガーレ系のネイキッドが登場してくるのであればモンスターとの棲み分けができてくるので、そういった意味ではよりコンセプトが明確になったと見ることもできますね。
あ、でもこの後で、ミニモンスターも出るのか・・・
899パニガーレ 現地仕様
(近くで撮った画像があったはずなんですが・・・ww)
さっそく899パニガーレとストリートトリプルRが持ち込まれていました。
どちらのモデルも日本では、専用マフラーが装着されている曰く付きのモデルですが、こちらでは標準仕様のすっきりマフラーでした。
細々とサイレンサー周りを観察していたら、
勢い「日本は何でへんなマフラーをつけるんだ?」という話題になり、
「ヨシムラとかモリワキとかに合わせてるのか?」(国産マルチの形態が好きなのかという意味だと思う)とも聞かれ、
排ガス規制のことだとか、騒音規制の事も一所懸命に説明したのですが、そもそもそのような概念が日常的に存在しない人達に、私の語学力ではうまく伝えられるわけもなく、
結論的には、
かっこわりーよね!
というところで落ち着きました(笑)
ちなみに899パニガーレですが、ファーストロットの車両がとりあえず100万バーツ以上(日本円で約3,300,000円)で現金販売価格の詳細が決まらないうちに納車してもらったようです。(富裕層だけをターゲットにしているので、こっちではよくある話です。)
すごいなー
ってかやっぱ高いですねー
Monster1200 日本仕様
<この佇まいは格好いいです!!>
Monster1200の日本仕様がでましたねー
というか主に値段ですかね。
1200Sが1,810,000JPY
1200 が1,560,000JPY
こいつに諸々諸経費が乗っかってくると、本国とおんなじぐらいですかね。
価格差から考えるとやっぱりSが良いですよねー
そして、エンジン。
出力は少し抑えられて126HPですが、この辺はあくまで数字の問題なので、あとは実際の乗り味がどうかってところですね。
これが日本仕様っていう画像はまだ見ていないのでアレなんですが、
とんでもないサイレンサー
とか
あり得ないカバー
とかは勘弁してもらいところですね。
SuperBikeのスリップオン同時購入はもう仕方がないとしてもネイキッドはまだその辺の余地があると思いますので、ストックでも普通に乗れるぐらいの見た目でお願いしたいところですねー
新型 Monster 1200S について考える等。
国内のデビューは夏とも秋とも年末とも言われている新型モンスターの1200と1200S
私の場合、単純にリリースが待てずに1100に手を出したという説もありますw
が、
現オーナー様の影響力が本格的する前の車両が欲しかったという側面もあります。
アウディ化の影響を受けてか、フレームのジオメトリはディアベル寄りにシフトしてきましたし、エンジンも共用として11°のテスタストレッタが搭載されています。アジャスタブルシートやビボストを意識したプロモーション等、スポーツ性よりも大半の一般ユーザが求めている快適性や利便性を謳っています。
モンスターの面影を残しつつも、ウィークエンドツアラー的な要素を積極的に盛り込んできていることが覗えます。
売れない日本市場はともかく、ヨーロッパ、北米市場において売りやすい・買いやすい感じですよね。
(単純にディアベルとモンスターを外観の好みだけで売り分けることが出来るようになる)
最終的にはSuperBike以外はクロスプラットフォームとエンジンの共用化の方向へ進んでいくのかなー?
非常にスタイリッシュでカッコイイです!
しかし、メインフレームとサブフレームが完全に分離してしまったのと、水冷化によってエンジン本体の大型化や補器類が目立つようになりました。
初めて見たときは「グゲェェェーッ!カッチョエー!!」と興奮しました。
けども、プラーンとぶる下がっているオイルクーラやボコッと突き出したラジエター、広範囲にエキパイを覆うヒートガード等、とってつけた感が否めない(個人的にですよw)構成は気になりました。
フェンダーレス風のマッドガード・ナンバープレートホルダはカッコイイです!
けど、これもツアラーモデルの意匠でしたっけ?
1200Sは装備的にもかなりイケてるので、相当魅力的です。
でも、これもスーパークアドロを搭載したネイキッド(ストリートファイターの後継)はホントに出ないのか?という部分も気になります。
Monster1100まではコンセプトやターゲット層に区分化できましたが、1200(特にS)となるとちょっと微妙なラインな気がします。
あ、気になると言えば696と796はどうなるのかな?(東南アジア市場向け廉価版として残す??)