Monthly Archives: 11月 2014
タンクをハガス その2
つづきです。<タンクのハガス その1>
シート下のトレーを外します。私のMonster1100EVOはココにETCの本体があるので、この辺りのケーブルも予め捌いておきます。
シートステー裏からタンクが固定されていますので、コイツを緩めます。
右フレームのマウントを外します。これでタンクは分離された状態になります。
左フレームにも同様のマウントがあるのですが、ボルトが入っていません(笑)
脱落?納車時整備時に忘れた?とか思いを巡らせたのですが、お友達のMonsterもやっぱり同じように左はこの状態のようです。サービスマニュアルにもそんなような記載があります。
例の凹みと同じMonsterトリビアっぽい可能性もありますねー
コレでタンクは外れるのですが、エア抜きのパイプが邪魔なので、コイツをズラします。
こんな感じでカバーを外した方がやりやすいかと思います。
見にくいですが、タンクからパイプをたどって行くとここにたどり着きます。上方向に緩めていきます。
こんな感じで持ち上げられます。
マニュアルではガソリンが半分以上入っている時にはやめましょう的な事が書いてありますが、いろいろ作業をするのであれば空っぽの方が良いと思います。
マジで邪魔www
メインのフュエールラインを外す事は出来ないので・・・・
タンク上部のパイプはY字コネクタ部分から抜いて、燃料レベルセンサのコネクタを外すと無理なく向きが変えられます。
車輌の脇に台を置いて、タンクの向きを180°変えると快適な作業環境を確保できると思います。
うーんやっぱり作業台を持ってこよう。
作業自体はユーザーマニュアルの記載に従って実施すれば、難しい部分は特にありません。
日常使用においてバッテリやヒューズボックスへのアクセスが必要な場面も出てくるかと思いますので、手順は知っておいた方が良いかなと思いました。
難しいからお店でやってもらって的な記載もあるんですけど、ヒューズ飛んだらレッカー呼ぶのか?という悩ましい問題がありますねー。
タンクをハガス その1
そろそろ諦めてタンクを剥がすことにします。
まずはココを緩めます。
普段視界に捉えている部分以外にも・・・・
前方のフレーム近くと・・・
タンク下部にもアリマスので、全部外します
続いてシートを外して左右タンクと中央の合計3カ所を緩めます。
私の車輌では左右の部分にのみプラワッシャーが装着されていました。
(今回はParkToolで作業していますねー)
給油口周りのプラパーツとタンクカバーが外れます。
カバーはセンターパーツに引っ掛けてありますので、少し後ろにズラす感じになります。
これでとりあえずタンクが露出しました。
ここまではものの数分で完了します。チョー簡単です。
<オマケ>
思った以上にカバーとタンクが擦れてますねー
戻す前に綺麗にしておきたいと思います。
それにしてもネジ大杉ww
続く・・・・
二硫化モリブデングリス
若い子がこのタイミングでCBR1000RRを買いました。(追記:「自分のはCBR1000RR SPっす」ってことなのでwwww)
「ステップ買ったんで換えてもらってイイッすか」と上から目線で連絡してきたので、なにを!と思ったら、先日安請け合いしていたようです(笑)
作業そのものはトルクレンチ片手に簡単にすませたのですが、その際、予めリストして指示したにも関わらず、洩れていた(用意してこなかった)ものがありました。それがコイツ。焼き付き防止用のグリスです。二硫化モリブデンなので油分が使えない場所でも使えます。
「ヤキツキってナンスカ?エ?カジリ?ナンスカ?マジで?」
「普通のグリスじゃダメっすか?」
だめっす・・・www(多分)
ホントは私もよく知らないのですが・・・
ボルトとナットの凹凸で摩擦が強い部分や同素材等の擦り合わせ部に熱が加わったりすると焼結したような状態となり、端的には「ネジ回んねー」状態になるものと認識しています。その防止策として、上のグリスを使います。
「そのまま組んだらやばいっすかね?」と言うので、「ヤバいっすね」と返答すると、どこかにニリュウカモリブデングリスとカタカナでテキストして待つことしばし・・・
さらに若い子がコイツを持って現れました。LINEって便利なんですねー(私は相手がいないのでインストールしているだけwww)
40Nとか60Nを超えるトルクで締め付ける場所や、エンジン部に直接組み付ける時にはこまめに塗っている覚えがあります。(本質的な要・不要は不明)
ちなみに自転車のフレームはチタンなので、コイツを使っています。
モトは鉄とアルミなので、使ったことがありません(もったいない?)
Heatech 電熱インナー
そろそろ季節になりますので、備えておきたいと思います。
Heatechブランドの製品です。
モノ自体は中華製ですが、ガービングやKLAN等よりもパーツサプライやサポート等がこまめなのが気に入りました。お値段も手頃なので、あまり神経質にならなくても良さそうです。
インナージャケットとインナーパンツの組み合わせ。
物自体はかなり薄いので、レザージャケットとパンツの下に普通に着れてしまいます。
Monster1100EVOなので、パンツはいらない?かな(笑)とも思いましたが、今年はこの組み合わせですかね・・・
ジャケットを買うとリモートのコントローラが添付されていて、パンツを買うと電源を分岐するY字型のアダプタが添付されています。オプションとして別売りされている他社製品に比べ、統合的に使ってください的な親切がよいと思いました。
Heatech専用のDCケーブルが付属していますので、バッ直での配線が必要になります。
(オプションでBMWプラグとシガーソケットプラグの設定あり)
Heatecのページです。
ちなみに去年はセコくケチってコミネ様のこれを買ったのですが、正直いまいちすぎました。ジャケット自体着心地も良くちゃんと暖かい感じだったのですが、初期ロット特有のトラブルなのか、購入3ヶ月で断線2回・バッテリ不良・オプションのDCアダプタは最初から壊れている等、全然でした(笑)(ネットのレビューでもいまいちなコメントが散見されますので、固有のエラーではなかったようです。)
1299Panigale
Panigaleがマイナーチェンジしました。
1199から1299。
1285ccにボアアップされて出力が205hpとなりました。
モデル構成としてはStandard・S・Rの3グレードと変わらず。
SとRにはDWCが搭載されました。
SとRは少し区別が出来て
Rはホモロゲの観点から1198ccのまま205hpを出力する仕様にされました。
そしてSはオーリンズの電子制御サスペンションが搭載され、Rは機械式のオーリンズが採用されています。
あとはフルLED化ですか。
何となく予想通り。
DQSのアップ&ダウン対応ってのは・・・
ダウンって勝手にスロット煽ってくれたりしちゃうのでしょうか????
ちゃんと乗るときのシフトチェンジロス解消を目的としたモノであるわけですが、停発進時以外はクラッチ不要ってのは街乗りでも実はかなり便利でしょうねーもうカブ状態で・・・ww
DWCの搭載は多分されるだろうなーと思ってました。「トテモカルイ」のリリースがディスモセディッチ等に比べてマーケット上のスペシャルモデルな印象が強く、P様やL様でしばしば目にする撒き餌モデルな気がしていたためです。
トテモカルイは特別の中の特別という部分では特別なのですが・・・
オーナーでない蚊帳の外な私が偏屈に見ればPanigleの延長線上であるという見方もでき、今回のマイナーチェンジのタイミングやその構成がよりそんな雰囲気を醸し出している気がします(かな???笑)
話を戻しましょう。
やはりRが良いですよね。
電子制御のオーリンズは便利そうな反面、中長期的な事を考えると正直微妙ですし、結局OEMオーリンズは外して、プロパーの機械式オーリンズにリプレイスしている人も少なくないと聞きます。ともかくRには機械式が採用されているのは個人的には良いなーという印象を受けました。(オンボードでセッティングできるのは非常に有用だとは思いますけどね。)
本格的にレース活動に取り組まれている方以外は「トテモカルイ」との大きな構造差や性能差を感じさせず、「トテモカルイ」の約半値で入手出来ることになります。「トテモカルイ」を所有でき、かつRとの性能優位性を十二分に生かせる人は限られるでしょうから、そういった意味でもRモデルはお得な感がしてきます。
私自身は、可変バルタイ搭載が予想されている新しいムルティストラーダを狙っていますが、こうやってパニガーレがブラッシュアップされてくると、やっぱドカはSuperBikeだよね!と心が動きます。絶対的な技術はともかくとして、自身の感覚に齟齬無くモトに乗れるのは年齢的にあと10年も無いと思うとツアラーはその後でよくねとも思ってしまいます。
R欲しいなー!!
あ、向こうでオーダーしてあるRは昨日電話とメールとファックスでしっかりキャンセルしておきました。もーBMWでいいやwww(新しいのが欲しいコネ&カネ持ちのキャンセル車輌を押しつけられる恐れが非常に高いため・・・)
連続で乗ってきました
<スカイポート亀石 ←しばらく停まってましたが誰も来ない>
連続で伊豆方面へ快走してきました。
新東名を通ったことが無かったので、長泉沼津から伊豆縦貫で川津方面へ抜けて天城高原から伊豆スカ→十国→芦スカ→401で御殿場から東名パターンで移動してみました。
やっぱり平日なので誰もいない(笑)
長尾峠は相変わらず道路真っ黒でしたねー
エキパイを某オイルで焼き入れ中ww
良い色になってきたかなー???
KIJIMA USBチャージャー
USBポート充電器を購入しました(追記ありww)
LEDのインジケータ付き2ポートの構成になっています。
バッテリコンディションの確認も出来るようになっていて
12.5V以上で緑・それ以下は赤・12.0Vを切るとLEDが消えて充電もされなくなります。
2ポートで最大出力5Aなので、ディスプレイ常時点灯&通信状態でも充電出来るはずです
この商品自体はバッテリー直結を前提に作られています。12Vから5Vへのステップダウン回路もUSB側の接続をモニタして、非接続時には消費電流を最小限に抑えるようになっています(待機電流0.1mA以下)
多分、この電流値なら相当放置していても大丈夫かと思われますが、放電回路を装着したままというのは何となく落ち着かないので、リレー回路を組んでおきたいと思っています。
但しMonster1100EVOの場合、バッテリへのアプローチがとてつもなくダルい(笑)
タンクを剥がすと思っただけでやる気が出ませんwww
構造上仕方が無いのもなんとなくわかるんですが、ヒューズボックスにも簡単にアクセスできないのはちょっとね・・・
必要に迫られていないだけに腰が重いですねー
<追記>
タンクバッグの中にモバイルバッテリを入れて携帯電話に接続しておくと、常時ディスプレイ点灯上体で、ナビゲーションをオンにしたり、動画再生をずっとしていても10時間近くは優に使えるので装着しても使用頻度は極めて低いと判断し、作業の無期限延期を決定しました(笑)←正直面倒くさい
Monster1100EVO 初ミドルレンジ
ちょっと前になりますが、平日が毎日暇ってのを活かして少し距離を乗ってきました。
起点から終点で約600km弱。
晴れていれば大体100kmくらいは毎日乗っているのですが、Monster1100evoでこのくらいの距離は初めてです。
起点(都内)→小田原厚木→真鶴→ビーチライン→熱海→下田→川津七滝ループ橋→修善寺→伊豆スカ→ターンパイク→小田原厚木→東名→第三京浜→横浜横須賀→湾岸→C1→池袋→大宮→(Uターン)→大宮→池袋→C1→終点(都内)という流れ。
最後は微妙に無駄に動いてますね(笑)
伊豆スカを久しぶりに通過しましたがやっぱり良い道ですねー
最近は2輪全面走行禁止の可能性が示唆されていますが、東名からほぼノンストップで走り抜けることが出来るルートなので、なんとなく有耶無耶になってくれると良いですねー
2輪だけ通行料3000円とかにするとかにして乗り入れを絞っちゃうとか?(まー無理かwwww)
さてさて、ステップを交換したので、一般道の渋滞でも、高速やワインディングでも意識せずともピタッと車体を押せているので、かなり楽ちんでした。やはり最初から交換しておいても良かったかもしれませんwww
フォワードステップなので少々ペダル操作に詰まる感もありますが、全体的にはバランス良く乗れる位置にペダルが来ていると思います。
それからDTCをオフにしてみました。
普段多用している首都高では、直線でもそこそこ出すとアンジュレーションの影響を受けて結構ピカピカしているのには気づいていたのですが、「まーこんなもんなのかな?」とレベル4(最大)のまま放置していました。
オフにする必要は無いのかもしれませんが、スロットル開けた時のリヤの動きが違う気がします。(気がするだけかもwwww)
これってデバイス作動時は必ず光るんでしょうかね?
ピカピカしなくても点火時期とかを微妙に調節したりしているのかな?
どうなんでしょう?
あとは、後ろにトップケースを装着するとライドフィールがスゴク変わるので気に入りません。
サブフレームからかなり後ろに飛び出ているので、なにも入れていなくても明らかに挙動が変わります。
空気抵抗も結構微妙で、燃費にも速度にもよろしくないです。
荷物を積めるというメリットは大きいですが、出来れば使いたくないです。
これは買ってしまったのが失敗かなー
知らなければ使わなかった的な………
とかなんとか言いながら、結局市街地の渋滞も含めて全然普通に乗っちゃってますねー
確かに低回転域の、使い良く無い部分はあるのかもしれませんが、一応リッターエンジンですからね。
中型二輪のような線の細さはありません。
慣れた?
真夏に乗れないとかエンジン熱すぎとかの掲示板系のネガティブインフォメーションは全然感じていませんね。そういえば。
あ、こうやって乗ってみるとガソリンタンクの容量は結構気になります。今の乗り方でリッター19kmぐらいです。10リットルで190km、予備の3.5リットルを含めても250km前後になります。
普段はエンプティが点灯してから給油していますが、少しメーターを気にしてないといけない感じです。
そして毎日スタンド行ってる感覚があります
1200は17.5リットルですので、この4リットルの差は結構ありますね〜
LEDウインカー
デ○ルブ○ンカーと同じ標準バルブの中華ウインカーをリヤに組んでみましたが、イマイチパッとしません。
フロントにも付けてみたのですが、なんかダサい・・・?ような気がしたため汎用LEDウインカを装着してみました。まーこんな感です。そんなに悪くは無いですかね。
小さくても輝度しっかり出る事や、寿命が長いというのはLEDが良いのですが、ただ装着するだけだと、消費電力が減少してしまう事で、ハイフラになってしまいます。
Monster1100evoはメーター内の回路でウインカーの点灯を制御しているため、リレー交換ではなくウインカーライン上に抵抗を設置する必要があります。
手法的には本末転倒なのと、地味にかさばるので設置場所に困りそうです。
また、作動時の発熱が結構気になります。ダルいなー・・・
一応こんな感じで作ってみましたが、リアがノーマルバルブのためそのままでもハイフラになりません。
なので、現状、装着していませんww
本来はウインカー1個に付き1つ必要のようですが、モンスターの場合1つで大丈夫でした。(左右に1個ずつ)
リアもLEDにリプレイスしようと思っているので、その際に合わせて装着してみたいと思います。
得意のお安い汎用品を装着しましたが、結局レジスターを購入したりしたので、RIZOMA社等の製品との価格差はあまり無い気がします。(RIZOMAの正規品はレジスターが同梱されている)
あ、お高いDPのウインカーにはレジスター付いてるのでしょうかね???(買わないけどwww)