Monthly Archives: 11月 2013
1199Panigale コッソリ値上げ
こちらもMonsterに気をとられていたのですが、1199Panigaleの価格が若干上がりました。
無印Panigale 209万円→213万円
Panigale S 259万円→264万円
Panigale R 309万円→315万円
誤差と言えば誤差でしょうか。
PanigaleSのダークステルスは格好良いですねー
あ、Panigaleだけではなく2014モデルは全体的に価格が上がっています。
ドゥカティに限らずヨーロッパ製品は全般的に価格が上昇していますので、その流れでしょう。
PANIGALE 899
Monster1200が気になっているうちに、Panigale899の価格が表示されていました。1,840,000円也。
まーそんな感じですってところでしょうか。
ABS, DTC, DQS, EBC, フルライド・バイ・ワイヤが標準装備と記載されています。
日本仕様は1199と同じようにサードマフラー等、特別に装備されるものも有るでしょうから、正式な仕様はもう少し待たないといけませんね。
Monster1200S フレーム
Monster1200も鋼管フレーム部分にパッと目に付きます。
デザイン的には系統的な流れをとっている事が感じられますが、公開された画像を見ていて「おっ!」と思いました。
最初はかわいいフレームだなーというイメージだったのですが、エンジンブロックにダイレクトにコネクトされています。そして画像を見る限り後部のサブフレームへと連結する構造は認められません。Panigale等で採られているものと同様の形式が採られていることになります。(日本語版のWEBサイトでは「レーシング由来フレーム」と表記されています。)
同じエンジンが搭載されている現行モデルを見てみると
ディアベルもムルティストラーダもメインメインフレームがサブフレームと連続的な構造となっていて、エンジンはメインフレームに包まれるようにマウントされています。
車体重量を抑えられる事や製造時コスト的にもメリットがありそうです。
一方でPanigaleの乗り味から考えてみると1098や1198と比べ、端的には固い方向となっていますので、同様の傾向を示すのでしょうかね・・・
セッティングが出ていないと怖いなんて話もよく聞きますし、技術的も体力的にも稚拙な私などは、極めてピーキーな印象があって、トラコンやABSを切ったら乗れない(というのは大げさかもしれませんが・・・・)かもと思うようなシチュエーションもあります。タイムは良いのですが、よく解らない状況でカチカチとトラコンが懸かってグングン加速していきます。オートマチックなのですが、操っている感はありません。
モノコック構造の剛性が出すぎているとの話もありますので、鋼管では異なる特性を示したりもするのかな?
構造自体は非常にエポックでドゥカティらしいところですが、新しいMonsterの乗り味はどうなるのか興味のあるところです。
Monster 1200 カスタマイズツール
リリースされたてのMonster1200ですが、サイト上のカスタマイズツールで一通りパーツが参照できます。
テルミのサイレンサーもレーシングタイプとホモロゲタイプの2種類、カーボンパーツも細々ラインナップされています。
ウインドスクリーンが意外と格好良いかも・・・
Monster 1200S
新しいモンスターが発表されました。Monster1200とMonster1200Sの2ラインナップ。
鋼管フレームはやはりカッコ良いですね。
装備的には順当な感じで出てきた感じでしょうか。
DTC
ABS
Ride-by-Wire
スリッパークラッチ
TFTパネルのメータ
電子制御エグゾースト
ディアベル風のナンバープレートホルダ
等が、取りあえず目を引きます。
Sには前後オーリンズとブレンボのモノブロックキャリパが装備されてます。
本国仕様ではSが145hpとなっています。
同じテスタストレッタ11°を搭載する既存車輛と比べると大幅なパワーアップです。
雰囲気的にはこのまま出てきそうですよね。
本国での価格が
1200が13490ユーロ
1200Sが15990ユーロ
となっていますので、おそらく日本では、
1200が160~170万円前後
1200Sが200万前後
あたりかと予想できます。
装備の差を考えると、当然Sの方がバリューなのは間違いありません。
いずれにしても日本でのランチオンが楽しみですね!!
一方で、在庫で残っているMonster1100EVOはやっぱりとてもお買い得であるともいえるので、街乗りとして使うのであれば迷わずゲットすべきかもしれません。
余談ですが、ストリートファイターSが日本でも本国でもサイト落ちしましたので、しばらくは新型水冷Monsterに絞っていく方向でしょうか?それとも・・・・?
Monster2014
いよいよEICMAの週になりました。
新しいMonsterもいよいよお目見えしてきます。
エンジンは11°のテスタストレッタが搭載されていそうです。
画像の関係もあるかもしれませんが、現行のスッキリノッペリなプラスチッキーなものに比べて往年のモンスター風のうねりがつけられているように見えます。
コイツをわざわざ見せると言うことは「モノコックじゃ無いよ!」という事なのでしょうか?
エキゾーストは下からですね。以前からリークしていたモノと同様な感じです。
装備的にはディアベルに準じた構成になるのでしょうか?
DTC・ABSとライドバイワイヤ、ハンズフリーイグニッションなんかも搭載されるのかもしれません。
価格的には200万円前半ぐらいでしょうかねー。
テスタストレッタが載っている事と鋼管フレームらしき画像が出ているということで、ストリートファイターとの棲み分けもできている感じです。(これでストリートファイターはスーパークワドロ&モノコックでリリースされてくることになりますね)
一方で現行モデルが1000ccオーバーでは最後の空冷になる事はほぼ確定しました。また、価格的にも今後リリースされる車両はすべてオーバー200万でしょうから、大排気量のドゥカティがわずか139万円で確保できるというのもおそらく最後になると思われます。
在庫処分のキャンペーンも始まりましたので、これはこれで貴重なタイミングとも言えます。
さー7日がホントに楽しみですね