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DUCATI TREND 2014

899Panigaleに続く2014シーズンのドカティはまもなく開催されるEICMA2013でインフォメーションされると思われます。
リニューアルが噂されているパニガーレ版ストリートファイター等、興味が尽きません。
2013にリリースされたHyperMotardやニューミドルな899パニガーレの流れからは、2014トレンドとして、
DTC
ABS
ライド・バイ・ワイヤ
APTCクラッチ
の4つの装備は標準として採用されてくるであろうと思われます。
DSP(DucatiSaftyPackeage)として、トラクションコントロールシステムとアンチロックブレーキの組み合わせはすでに定番。コンシューマ向けの、特にナンバーを取得して公道を走ることを前提とした車両には非常に有用であると思われます。ブレーキタッチの質感は確実に落ちますが、トータル的な制動性能は比べる必要も無いくらいの差があると思われます。低μ路走行やパニックブレーキ等の事まで考えると敢えて外す理由は見当たらない事と、周囲への安全配慮という部分でも標準装備が適当であるといえます。
トラクションコントロールも同様で、インジェクター化され、ECUによるエンジンの制御も10年前とは別物になりました。後述するライドバイワイヤとの組み合わせまで考えると、シチュエーションに応じたトラクションコントロールが公道でのセーフティにつながるでしょうし、ライダーもオーバースロットルに対してナーバスにならずにすみますので、結果的にはスムースでスマートなライディングにつながっていくと思われます。
ドゥカティの中では廉価版のHyperMotardの2013モデルにライドバイワイヤが採用された事で、全モデルに装備される道筋が見えてきました。
車両設計自由度の向上やスロットル特性の調整等が簡便かつ高精度に行えることや、部品点数の減少や共通化でコスト面での有用性も高く、素人目にもデメリットの無い装備と思われます。また、あり得ないシチュエーションでの急激なスロットル操作等を電子的に制御できたりもするでしょうから、安全面での有用性も高いでしょうから、今後は標準化されてくるのではないかと思われます。
クラッチ操作による車両の挙動変化もスムースなライディングに影響を及ぼす因子であるといえます。
スリッパークラッチはシフトダウン時のバックトルクに感応して、圧着力が低下するため、極端な挙動変化を抑えることができ、ビックバイクでは少々気になるエンジンブレーキを意識せずにすみます。また、APTCは構造上、非常に軽い引力で意識せずクラッチ操作が行える事も大きなメリットであるといえます。

さらに、
DQS
オーリンズサスペンション
ブレンボモノブロック
マルケジーニ社製鍛造アルミホイール
等が、系統装備として、いくつかのモデルでは採用されてくるはずです。
DQS(Ducati Quick Shift)はいわゆるクイックシフターとカテゴリされる物で、シフトアップ時に点火をカットすることで、クラッチ操作が不要になり、高速にギアチェンジを行うことが可能です。明確にシフト操作に差が出てきます。個人的には全車種で標準装備もしくはオプション設定してもらいたいと思っています。一度装着された車両に乗ってしまうと、ちょっと止められません。スポーツ走行用の装備と定義されていますが、中回転域あたりまでを多用する公道においてもクラッチ操作を省略して、ライドできる事は大変有用です。ミッションへのダメージや耐久性を指摘する意見もありますが、ミッションの基本構造や日本人ライダーの使用形態から考えるとあり・なしで実質的な差は出ないであろう思っています。現行モデルではMonster1100EVOにDQSが設定されていれば、即買いしていました。
シリーズ的にはSグレード以上に、装備されてくるオーリンズサスペンション。
これも個人的な意見ですが、フロントフォークはともかく、路面追従性が高く、安定したトラクションを確保してくれるリヤのTTX36は純正のアップグレードパーツとしてでも設定があればよいなーと思います。
スロットルや荷重移動のマネージメントが不十分なアマチュアライダーの場合、リアタイヤの荷重変化が著しく、リアサスの能力がかなりモノを言う気がします。
個人的にはやはりMonster1100EVOにオーリンズが設定されていないのは残念でなりません。
ミドルクラスのモデルにはHyperMotardSPのようなグレードが設定されていると良いなと思います。
ブレーキのキャパシティは大きいに超したことは無いと思っています。
キャリパーの剛性だけではなく耐久性の面からも、可能であればモノブロックキャリパーが装備されてくるグレードがあればよいなーと思います。
軽量なアルミ鍛造ホイールも一般的にはSグレード以上に装備されて来ます。
4輪と異なり、サーキットランを除くと、ホイールリプレイスはあまり一般的で無い気がします。
選択肢も少なく、なによりも高額であること等が背景にあるからでしょうか?
しかし、バネ下重量の軽減は走行性能が劇的に向上する要素でもあるため、ブレーキ同様に可能な限り高性能なモノを装着して起きたいところです。通常グレードにマグネシウムやカーボンの標準装備というのは難しいでしょうけれどもアルミ鍛造ホイールが装着されているグレードの設定は期待したいところです。
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